年齢によってどうしても出来てしまう顔のしわ。気が付いたら目尻にカラスの足跡が・・・なんてことになっていたりして。
年をとればしわが出来るのは当然だから、仕方がない、なんて諦めていませんか?
出来てしまったしわを消すことはできませんが、正しいケアをすることで目立たなくしたり、出来にくくすることは十分、可能なんですよ。
ここでは、今あるしわを目立たなくし、これから少しでもできないようにするためのスキンケアの方法をレクチャーします。
しわの種類
一口にしわといっても、乾燥によるもの、加齢によるもの、深さや長さなどで、様々な分類があります。
ちりめんじわ、小じわ(表皮型)
目元など皮膚の薄い部分にできやすいしわです。「ちりめんじわ」とも呼ばれます。
皮膚の表面が乾燥することで出来ます。
出典:http://biyo-chikara.jp/skin-care/9288/
紫外線じわ、中じわ、大じわ(真皮型)
加齢とともにできる深いしわがこれです。
紫外線がコラーゲンを分解し、減少することでできます。
出典:http://biyo-chikara.jp/skin-care/9288/
表情じわ(表情筋型)
顔の表情筋を動かす癖によってできたしわです。
人によって表情が違うために、しわの出来方は様々です。
しわを作りたくないという理由から表情を動かさないようにしている人もいるようですが、表情筋を使わないことで代謝が衰え、逆にしわの原因になると言われています。
出典:http://biyo-chikara.jp/skin-care/9288/
出典:http://josei-bigaku.jp/shiwabihada6512/
パーツ別しわ対策
しわの目立ちやすい「おでこ」と「目元」の対策と改善をご紹介します。
おでこ
まずなによりも大事なのは、乾燥対策をすること。
洗顔後はしっかりと化粧水、乳液で保湿ケアして下さい。
乳液をなじませるとき、クルクルとマッサージすると効果的です。おでこのしわは一日で改善するものではありませんが、上記の点に気をつけて生活すれば、徐々に改善して行きます。
毎日の積み重ねが大事ですので、気長に試してみて下さい。
出典:http://siwa-kirei.com/category1/entry7.html
目元
目元のしわを改善するためには、「何がなくともまず保湿!」という心構えが大事です。
化粧水や乳液は、保湿重視のもの、できればアンチエイジングコスメに変えましょう。乳液を塗るときに、「こめかみ→目元→まゆげ→こめかみ」という感じで、クルクルマッサージするのも効果的です。
ただし、目元の皮膚は非常にデリケートですので、強く押しすぎると負担をかけてしまいます。力の入りにくい中指で、やさしくなじませていきましょう。
毎日続ければ、次第に効果が実感できるはずです。
出典:http://siwa-kirei.com/category1/entry9.html
しわを出来にくくする「保湿」と「マッサージ」
保湿
「しわしわ」という言葉が乾燥をイメージさせるように、しわを作らないようにするには保湿が第一です。
化粧水を肌にしっかりと馴染ませ、時間をおいてから乳液、そしてクリームを塗って、水分がとばないように油分で蓋をしていきます。
保湿は、肌に充分、水分が浸透した上で行います。肌の栄養分は水分がないと、奥まで届かないのです。
まずは化粧水で保水を、そのあと油分を含んだ乳液やクリームで肌に栄養をあげてください。
マッサージ
シワは基本的に、ピンと張っていた皮膚がたるんでできるもの。ですから、このたるんだ皮膚に「あなたはたるんでいませんよ。ピンと張っていますよ」と覚えてもらうことが大事です。両眉のあたりから指でググッと皮膚を押し上げたり、眉間から外側に向かって優しくマッサージしたり。「たるみを元に戻す」ということを念頭において、気づいた時に、一日に何度かマッサージしてみてください。お風呂などでゆっくりやってみましょう。皮膚がやわらかくなっていますから、マッサージもしやすいことでしょう。
もちろん、長い年月を経て刻まれたしわですから、一朝一夕に消せるというものではありません。毎日丹念に繰り返すことでシワも伸び、血液の流れが良くなるなどの効果が期待できます。
出典:http://www.skincare-univ.com/article/000108/
まとめ
いかがでしょうか?
目立たなくなると言っても、すぐに効果が表れるとは限りません。お肌の周期は4?5年と言われていますので、しわのない美しい肌を作るには、正しいやり方を知ること、そして、気長に続けることが肝心です。
「美肌は一日にしてならず」を忘れずに、ケアを続けていきましょうね。